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10月20日のニュース

福島第一原発3号機 格納容器内部を初撮影

東京電力福島第一原子力発電所3号機で、原子炉を取り囲む「格納容器」と呼ばれる設備の内部の様子が内視鏡カメラで初めて撮影され、核燃料が溶け落ちたとみられる底の部分から6メートル余りの高さまで水で満たされていることが確認されました。
福島第一原発では、核燃料が溶け落ちた1号機から3号機までのうち、1号機と2号機で内視鏡やロボットを使った格納容器の内部の調査が先行して進められていて、東京電力は3号機についても準備を進めていました。
その結果、20日午前、3号機の格納容器につながる配管から初めて内部に内視鏡カメラが入れられました。
放射線量は最大で1時間当たり1シーベルトと1、2号機より低かったほか、設備に大きな損傷は見当たらず、底の部分からおよそ6メートル40センチの高さまで水で満たされていることが確認できたということです。
3号機は原子炉内の核燃料の大部分が溶け落ちて原子炉を突き破り、格納容器の底に達したと見られていますが、20日の調査ではちりのようなものが積もっていてカメラの行く手を阻まれ、格納容器の底を確認することはできませんでした。
東京電力は22日、再び3号機の格納容器に内視鏡カメラを入れるほか、今回の調査の結果をもとに、ロボットを投入して本格的な調査を行う時期を検討したいとしています。

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