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4月22日のニュース

汚染雨水流出止まる 発電機故障が原因か

東京電力福島第一原子力発電所で排水路から汚染された雨水をくみ上げていたポンプが停止し、雨水が海に流れ出した問題で、21日夜、ポンプにつながる発電機を交換したところ、流出が止まり、東京電力は、発電機の故障が原因とみて詳しく調べています。

福島第一原発では、ことし2月、原子炉建屋の屋上から放射性物質の濃度が比較的高い汚染された雨水が排水路を通して原発の港湾の外の海に流れ出していたことが明らかになりました。
東京電力は、この排水路をせき止め、8台のポンプを設けて港湾内につながる別の排水路に雨水を移す応急の対策を行っていましたが、21日、すべてのポンプが止まって、あふれ出した雨水が港湾の外の海に流れ出しているのが見つかりました。
東京電力で原因を調べた結果、ポンプ自体には異常が見つからず、ポンプにつながる発電機を交換したところ、ポンプが復旧し、21日午後8時すぎに雨水の流出が止まったということです。
汚染された雨水は少なくとも11時間余りにわたって流れ出し続けていて、流出した量は分かっていませんが、東京電力は、直前にこの排水路で採取した雨水の放射性物質の濃度は低いレベルだったとしています。東京電力は、発電機の故障が原因とみて、引き続きポンプが止まった原因を調べています。

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