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11月1日のニュース

IAEAが専門家派遣 海水分析報告へ

IAEA=国際原子力機関は、東京電力福島第一原子力発電所の周辺の海でことし9月に採取した海水の分析結果を伝えるため、今月4日から日本に専門家を派遣することになりました。

IAEAは31日、モナコにある傘下の海洋環境研究所のデビッド・オズボーン所長ら専門家2人を今月4日から7日まで日本に派遣すると発表しました。
この研究所はことし9月、東京電力福島第一原子力発電所の周辺の海で海水を採取し、放射性物質の影響について分析を進めてきました。今回の訪問でオズボーン所長らはIAEAの分析結果を日本側に伝えることにしています。
福島第一原発の事故の影響について、IAEAは、周辺国の不安を和らげるためには調査の透明性を高めることが重要だとして、日本に対し複数の機関の分析を比較する形で公開するよう助言してきました。IAEAは今回、日本とIAEAのそれぞれの調査を比較した結果もあわせて伝え、日本のデータの正確さについても検証することにしています。
また、IAEAは今月5日に再度、福島第一原発の周辺で海水を採取する予定で、引き続き調査の透明性や信頼性を高めることに貢献していきたいとしています。

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