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8月21日のニュース

東電 原子力トップ福島常駐に

  • 汚染水貯蔵タンク

福島第一原子力発電所で、汚染水を巡るトラブルが相次いでいることを受けて、東京電力は、原子力部門のトップの相澤副社長を現地の拠点に常駐させ、汚染水対策を中心に福島第一原発の廃炉に向けた作業を進める態勢を強化する方針を明らかにしました。
福島第一原発では、先月、汚染された地下水が海に流出していることが明らかになったほか、山側のタンクから300トン余りの汚染水が漏れるなど汚染水の管理を中心にトラブルが相次いでいます。
こうした状況を受けて、東京電力は、原子力部門のトップの相澤善吾副社長が現地の拠点に常駐して、直接、指揮を執るなど汚染水を中心とした廃炉作業を進める態勢を強化する方針を明らかにしました。
東京電力の福島第一原発の廃炉の指揮態勢を巡っては、現地の福島第一原発や福島第二原発にある福島第一安定化センター、それに本店と複数の場所に担当者がいて、指揮系統や情報共有の在り方に課題があると指摘されていました。
相澤副社長は会見で「事故から2年半がたとうとする今も大変なご迷惑とご心配をかけていることを心からおわびします。タンクからの汚染水漏れは港湾内に汚染水が漏れている問題とともに、最大の危機、喫緊の最優先課題と重く受け止めて対応したい」と述べ、陳謝しました。

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