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10月10日のニュース

1号機格納容器水位2.8m

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東京電力福島第一原子力発電所の1号機で原子炉を覆う格納容器の内部を内視鏡で調べた結果、容器の底から2メートル80センチほどの高さまで水がたまっていることが分かりました。
東京電力は「水位がかなりあり、溶けた燃料は、十分に冷やされている」とみています。
1号機の格納容器の調査は、9日から内視鏡などを容器の内部に入れて行われ、10日、撮影された動画が公開されました。
それによりますと、格納容器の内部は湯気が見えるものの、先行して調査が行われた2号機で見られたような水滴がしたたり落ちる様子は確認されませんでした。
2号機よりも湿気が少ないとみられますが、作業用の足場の表面は広い範囲でさびつき、足場の上には長さ30センチほどの金属製の棒も落ちているのが確認されました。
また、映像には、足場の下までたまっている汚染水の水面が映っていて、東京電力が測定したところ、水位は底から2メートル80センチほどありました。
格納容器の内部からは、最大で1時間当たり11.1シーベルトと、40分ほどで致死量に達する非常に高い放射線量も検出され、東京電力は「ほぼ予想どおりの水位で、容器の底にある溶けた燃料は十分に冷えているとみていて、計画している廃炉作業への影響はない」と話しています。

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