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7月13日のニュース

3号機圧力抑制室 高い放射線量

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東京電力は、福島第一原子力発電所3号機で、格納容器下部の圧力抑制室がある地下の部屋に、11日、初めてロボットを入れて調査した結果、最大で1時間当たり360ミリシーベルトという高い放射線量が測定されました。
ロボットは調査途中で制御できなくなり、回収のめどは立っておらず、今後の廃炉に向けた作業に課題を残しました。
福島第一原発では、廃炉に向けて、格納容器を水で満たし、溶け落ちた燃料を取り出す計画で、汚染水が漏れ出ているとみられる格納容器や、その下部の圧力抑制室を調べて、修理することが課題となっています。
3号機では、圧力抑制室がある地下の部屋に、11日、初めてロボットを入れた調査が行われ、内部で撮影された映像が公開されました。
映像では、南西側で扉が壊れているほかは、目立った損傷や水漏れは見つからなかったということです。
しかし北側では最大で1時間当たり360ミリシーベルトという高い放射線量が測定され、ほかの場所でも1時間当たり100ミリシーベルト以上が目立ち、隣の2号機よりも平均的に値が高いことが分かりました。
また、調査に使われた遠隔操作のロボットは、調査開始から3時間ほどで、ケーブルが遮断され制御ができなくなり、回収のめどは立っていません。
東京電力は「ロボットは当面放置するしかなく、今後の作業に影響するかどうか検討したい」と話していて、廃炉に向けた作業に課題を残しました。

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