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3月18日のニュース

3号機取水口 前日濃度上回る

東京電力福島第一原子力発電所の3号機の取水口付近で17日に採取された海水に含まれる放射性物質の濃度は、前の日を上回りました。
福島第一原発の周辺では、東京電力が、去年4月と5月に海水から高い濃度で放射性物質が検出された2号機と3号機の取水口付近などで海水の測定を行っています。
17日、2号機の取水口付近の海水から検出された放射性物質は、1cc当たり、セシウム134が0.044ベクレル、セシウム137が0.059ベクレルで、共に国の基準を下回りました。
また、3号機の取水口付近ではセシウム134が基準の8倍の0.48ベクレル、セシウム137が基準の7.3倍の0.66ベクレル検出されました。
3号機の取水口付近では前の日を上回りました。
一方、17日と16日、福島第一原発周辺の沿岸と沖合、合わせて13か所で行った調査では放射性セシウムは検出されませんでした。

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