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2月10日のニュース

4号機の燃料プール 映像公開

東京電力福島第一原子力発電所の廃炉に向けた工程で、最初に燃料を取り出す4号機の燃料プールの中を水中カメラで撮影した映像が公開され、東京電力は、水の透明度は5メートルほどあり、燃料の変形や損傷は確認されなかったと発表しました。

福島第一原発は最長で40年かけて廃炉作業を行う計画で、まず来年中に4号機の燃料プールにある燃料を最初に取り出し始め、敷地内の施設に一時保管することにしています。
4号機の燃料プールには最も多い1535本の燃料が収まっていますが、水素爆発の影響で建屋が壊れ水中にがれきが散乱し、中の状態を詳しく把握できていないため、東京電力は9日、水中カメラをプールに入れて内部を調べました。
燃料の取り出しに向けては、燃料の上に落ちたがれきの状態を正確に把握する必要があることから、今回はカメラの脇から目印をつけたワイヤーを落として水の透明度を測定したところ、透明度はおよそ5メートルあったということです。
映像からは、燃料を収める格子状のラックの上にがれきが一部落ちているのが分かりましたが、燃料の変形や損傷は確認されなかったということです。
東京電力は来月も4号機のプールに、数回、水中カメラを入れて、水中のがれきの状態や燃料に損傷がないかを詳しく調べることにしています。
東京電力は「今後はプールに落ちているがれきを撤去するために、何が必要なのかさらに調査を進める」と話しています。

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