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2月3日のニュース

福島第一原発 事故後初の保安検査

東京電力福島第一原子力発電所で、原子炉が安定して冷やされる「冷温停止状態」を維持できるか調べるため、国の原子力安全・保安院は設備が適切に運転されているか確認する検査を今月6日から初めて行うことになりました。
福島第一原発では、原子炉の温度が安定して100度以下になり、放射性物質の放出が抑制されているとして、政府が、去年12月16日に「冷温停止状態」を宣言しました。
これを受けて、原子力安全・保安院は「冷温停止状態」を維持していくために設備が適切に運転されているかやトラブルへの対策が十分取られているかを確認する検査を今月6日から行うことになりました。
検査の対象は汚染水を処理して原子炉に注入する設備や水素爆発を防ぐ窒素を入れる装置など7つの設備で、3週間にわたって現地でマニュアルの確認や聞き取り調査を行うことにしています。
福島第一原発では、去年3月の事故以降、原子力安全・保安院が設備にトラブルがあった場合や事故の収束に向けた作業が適切に行われてるかを調べてきましたが、法律に基づいて設備が適切に運転されているかを検査するのは初めてです。
また、この期間中、現地での検査の様子を報道関係者に公開する予定で、原子力安全・保安院は「設備の維持管理の状況とともに検査の様子を国民に広く知ってもらいたい」としています。

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