東京電力 福島第一原発事故 関連ニュース

1月21日のニュース

汚染水漏れ 再発防止策を検討

  • 2号機
  • 3号機

東京電力福島第一原子力発電所で、2号機の建屋の地下にたまった汚染水を移送する配管から漏れた水は、前日に配管の試験で使った比較的濃度が低い汚染水だったことが分かり、東京電力は、水漏れの原因を調べるとともに、再発防止策を検討することにしています。
21日午前7時すぎ、福島第一原発で、2号機のタービン建屋の地下にたまった汚染水を移送する配管のつなぎ目から汚染水が漏れているのが見つかり、建屋内に2リットルほどたまっていることが分かりました。
水漏れしたのは高濃度の汚染水を移送する配管でしたが、その後の調査で漏れた水の表面の放射線量は1時間当たり0.1ミリシーベルトと、高濃度の汚染水の数100分の1程度だったということです。
この配管は、今月に入って新たに設置され、20日、低い濃度の汚染水を使って異常がないか確認する試験を行っていたということで、東京電力は配管に残っていた低い濃度の汚染水が漏れたものとみて、原因を調べています。
一方、汚染水の移送を停止して配管の点検をしていたところ、3号機のタービン建屋の地下にたまった高濃度の汚染水を移送する同じタイプの配管のつなぎ目からも水がにじんでいるのが見つかりました。
汚染水を移送する配管の相次ぐトラブルを受けて、東京電力は原因を調べるとともに、再発防止策を検討することにしています。

1月21日のニュース一覧