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12月14日のニュース

「ステップ2達成」16日発表へ

政府は、東京電力福島第一原子力発電所の事故について、「原子炉が『冷温停止状態』に達し、安定状態に至った」として、16日に、事故の収束に向けた工程表の「ステップ2」の達成を発表する方針です。

政府が10月に見直した、福島第一原発の事故の収束に向けた工程表では、原子炉の冷温停止などを要件とする「ステップ2」を年内に達成することを目標に掲げました。
これについて、政府は14日までに、原子炉の圧力容器の底部や格納容器の中の温度が、おおむね100度以下となっていること、放射性物質の放出が抑えられ、原発の敷地境界の被ばく線量が年間1ミリシーベルトを下回っていること、さらに、汚染水を浄化して再び原子炉に戻す「循環注水冷却」のシステムについて、故障や事故に備えて、何重もの代替手段を確保できたことなど、「ステップ2」の要件を満たしたことを確認しました。
このため、「原子炉が『冷温停止状態』に達し、安定状態に至った」として、16日、野田総理大臣が記者会見し、「ステップ2」の達成を発表することにしています。
これを受けて、政府は、担当閣僚と東京電力の社長をトップとする新たな組織を発足させ、福島第一原発の廃炉まで見据えた、中長期の工程表を近く発表するとともに、避難を余儀なくされている住民の帰宅に全力を挙げる方針です。

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