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12月14日のニュース

別の場所からも汚染水漏れる 東電に厳重注意

東京電力福島第一原子力発電所の汚染水の処理装置から放射性物質を含む水が漏れていた問題で、この装置の別の場所からも水が漏れていたことが新たに分かり、経済産業省の原子力安全・保安院は、再発防止策を速やかにとるよう、東京電力に厳重に注意しました。
福島第一原発では、汚染水から放射性物質を取り除いたあと塩分を除去する装置から、今月4日、大量の汚染水が漏れて、一部が外に流れ出しているのが見つかり、放射性ストロンチウムなどを含む汚染水が、およそ150リットル海に流出したとみられています。
原子力安全・保安院は、原因を究明し再発防止策を報告するよう、東京電力に指示しましたが、12日、この装置の別の場所からも放射性物質を含む水が漏れ出しているのが、新たに見つかりました。
漏れた水はおよそ30リットルで、装置が置かれた敷地の中にとどまっていて、近くの弁を閉め直した結果、水は漏れなくなったということです。
原子力安全・保安院は、13日、東京電力に対し、原因を究明し、再発防止策を速やかにとるとともに、この装置の一部を使わないよう、文書で厳重に注意しました。
福島第一原発の事故のあと、原子力安全・保安院が東京電力に対し厳重に注意したのは、原発に作業員が立ち入る際、本人かどうかの確認が不十分だったと指摘した、ことし8月以来です。

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