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12月7日のニュース

東電「ステップ2」へ安全対策

  • 1号機
  • 3号機

東京電力は、福島第一原子力発電所の事故収束に向けた工程表の「ステップ2」の年内達成に向けて、今後3年程度の安全対策を改めてまとめ、国の原子力安全・保安院に報告しました。
対策が妥当と判断されれば、「ステップ2」達成の条件がそろうことになります。
福島第一原発の事故の収束に向けた工程表では、「ステップ2」を達成するために、原子炉の温度を安定して100度以下にし放射性物質の放出を大幅に抑えるほか、今後3年程度の中期的な安全対策を原子力安全・保安院に提出し、評価を受けることが条件になっています。
このため東京電力は、「ステップ2」の年内達成に向けて中期的な安全対策を10月に提出しましたが、原子炉などに水素がたまり、放射性ストロンチウムを含む汚染水の海への漏えいが発生したことなどから対策を見直し、6日夜、原子力安全・保安院に提出しました。
この中では、1号機から3号機で原子炉に直接窒素を入れた結果、爆発のおそれがある水素は濃度が下がり、爆発の危険性はないと評価しています。
また汚染水の漏えい問題では、水漏れを発見する機器を設けるほか、点検回数を増やすことも盛り込まれています。
原子力安全・保安院に対策が妥当と判断されれば、「ステップ2」達成の条件がすべてそろうことになります。
原子力安全・保安院は9日に東京電力の対策について専門家からの意見を聞く予定で、原子力安全・保安院がどのように評価するかが注目されます。

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