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10月22日のニュース

原発事故相 除染態勢拡充へ

細野原発事故担当大臣は、福島県いわき市で地元の住民と意見交換し、東京電力福島第一原子力発電所の事故で放出された放射性物質を取り除く除染について、人員を大幅に増やすなど、政府の態勢を早急に拡充する考えを示しました。
福島県いわき市のホテルで開かれた、細野原発事故担当大臣との意見交換会には、いわき市民のほか、先日まで「緊急時避難準備区域」に指定され、現在もいわき市内に役場の機能が置かれている広野町の町民も参加しました。
この中で、住民からは「除染作業は行っているが、汚染された土の仮置き場がないので、国主導で早く設置してほしい」、「広野町に早く帰りたいが、まだ不安なので、早く除染を進めてほしい」などと、放射性物質を取り除く除染に対する不安や要望が相次ぎました。
これに対して、細野大臣は「政府を挙げて除染の態勢を作ったつもりだったが、まだまだ不十分だと感じた。もっと人を送り込むほか、除染の専門家も育てるなど、安全な除染の態勢を早急に作りたい」と述べ、人員を大幅に増やすなど、政府の態勢を早急に拡充する考えを示しました。
このあと、細野大臣は、いわき市役所で渡辺市長と会談し、雇用問題などに対する市民の不安を払拭(ふっしょく)するために、今年度の第3次補正予算案を一日も早く成立させ、地元の自治体と十分に意思疎通を図って予算を執行していく考えを伝えました。

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