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10月17日のニュース

ステップ2の達成 年内を明記

国と東京電力は、福島第一原子力発電所の事故収束に向けた工程表の今回の見直しで、原子炉の冷却が着実に進み、放射性物質の放出量も1か月前の半分に減ったとしたうえで、原子炉の「冷温停止状態」を目指す「ステップ2」の達成時期を、「年内」に前倒しする計画を明記することになりました。
これは国と東京電力が17日に発表する福島第一原発の事故の収束に向けた工程表の見直しで明らかにします。
今回の見直しでは、1号機から3号機の原子炉周辺の温度がいずれも100度を下回ったことに加え、外へ放出される放射性物質の量も、最新の調査で1時間当たりおよそ1億ベクレルと推定し、1か月前の半分程度に減ったと評価しています。
さらに1号機の原子炉建屋全体を覆うカバーも今月中に完成する見込みで、原子炉の「冷温停止状態」を目指す「ステップ2」の作業はおおむね順調に進んでいるとしています。
また、「冷温停止状態」を安定的に維持するため国が東京電力に求めている、今後3年程度を想定した安全対策が、17日、提出される見通しで、国は、速やかに評価することにしています。
こうしたことを踏まえ、国と東京電力は、先月、細野原発事故担当大臣が表明した「ステップ2」の達成時期を、来年1月から前倒しして年内を目指すとする計画を、工程表に明記することにしています。

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