東京電力 福島第一原発事故 関連ニュース

10月17日のニュース

原発 1号機のカバー設置終了

東京電力福島第一原子力発電所の水素爆発で壊れた1号機の原子炉建屋で、建屋を覆うカバーの設置作業が終わりました。
福島第一原発では、避難している人たちの帰宅に向けて、放射性物質の放出抑制が課題となっていて、東京電力は、今月中にカバーを完成させたうえで、その効果を検証することにしています。
福島第一原発の1号機では、水素爆発で壊れた原子炉建屋で、6月下旬から建屋全体を覆うカバーの設置作業が進められてきました。
作業では、建屋の周りに建てた鉄骨製の柱やはりに、大型のクレーンを使って壁や屋根にあたるポリエステル製のシートが取り付けられました。
東京電力は、中の気体を吸い出して、放射性物質をフィルターで取り除いてから外に出す装置の試運転などを行ったうえで、今月中にカバーを完成させることにしています。
東京電力は、フィルターなどによって建屋の中の気体に含まれる放射性物質の90%を取り除くことができると見込んでいて、その効果を検証することにしています。
福島第一原発では、放射性物質の放出抑制が課題となっていて、原子炉建屋が爆発した3号機と4号機でも、カバーの設置が検討されています。

10月17日のニュース一覧