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9月27日のニュース

“黒塗り”資料 原本提出を求める

東京電力が、福島第一原子力発電所の事故調査を行っている衆議院の特別委員会に対し、事故時のマニュアルをほとんど黒く塗りつぶして提出した問題で、経済産業省の原子力安全・保安院は、法律に基づいて、東京電力にマニュアルの原本を提出するよう命じました。
衆議院の科学技術・イノベーション推進特別委員会が、福島第一原発の事故の原因を調べるため、事故時のマニュアルを提出するよう求めたところ、東京電力は、知的財産などを理由にマニュアルのほとんどを黒く塗りつぶして提出したため、今月12日、特別委員会が、経済産業大臣に対し、東京電力に原本のままの提出を法律に基づいて命じるよう求めていました。
これについて、原子力安全・保安院は、27日午前、東京電力に原子炉等規制法に基づいて「事故時運転操作手順書」と呼ばれる3種類のマニュアルを、1号機は27日中に、2号機と3号機は28日中に提出するよう命令したことを明らかにしました。
原子力安全・保安院の古金谷敏之室長は、「中身を精査したうえで、できるだけ公表したい。
公表の時期は来月中になると思う」と話しています。
これに対し、東京電力は「非公開の考えは変わっていないが、法律に基づいて命令を受けたので、黒塗りをせずに提出する予定だ。
どこまで公表されるかは保安院の判断になる」と説明しています。

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