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9月21日のニュース

原発賠償 国の仮払い受付開始

東京電力福島第一原子力発電所の事故の被害者に対し、政府が、東京電力に代わって賠償金の一部を前倒しして支払う「仮払い」の受付が、21日から福島県と茨城県、栃木県、それに群馬県の観光業を対象に始まります。
福島第一原発の事故の賠償を巡っては、4月下旬以降、個人のほか、農業や漁業などを対象に賠償金の一部を前倒しして支払う「仮払い」が始まりましたが、「支払いが遅い」などの指摘が相次いでいます。
このためことし7月、政府が東京電力に代わって賠償金の一部を立て替えて支払うための法律が成立し、これに基づく請求の受付が21日から始まることになりました。
仮払いの対象は、福島県と茨城県、栃木県、それに群馬県の合わせて4つの県の観光業者で、旅館やホテル、観光バス、中小の旅行代理店、小売業などが含まれ、事業者数はおよそ10万件です。
文部科学省によりますと、これらの観光業は、これまで東京電力の仮払いの対象になっていなかったということで、迅速な対応が求められるとしています。
仮払いはことし8月末までの半年間の損害が対象で、損害のうち2割は地震や津波の影響とみなし、残りの8割について、その半分の金額をおよそ1か月後をめどに支払うということです。
問い合わせは文部科学省の窓口で0120-388-535。
平日は午前10時から午後6時、土曜日曜、祝日は午後1時から午後6時まで受け付けています。

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