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8月20日のニュース

汚染水の処理能力1.5倍に

東京電力福島第一原子力発電所では、18日から本格的に動き始めた新たな汚染水の浄化装置の運転が軌道に乗り、汚染水の処理能力は従来の1.5倍に増えました。
東京電力福島第一原発では、汚染水を浄化して再び原子炉に注水する循環型の冷却が続けられていますが、相次ぐトラブルによって汚染水の浄化が思うように進まないため、新たに国産の装置を導入し、18日から本格的な運転を始めました。
この新たな装置は、運転開始後、従来の設備につなげ、機能を補完する形で運転されていましたが、19日夜からはこの装置を従来の設備と平行して使うようにしました。
これにより、設備全体での汚染水の処理能力は、従来の1時間当たり合わせて45トンから、およそ1.5倍の70トンまで増加したということです。
福島第一原発の汚染水の浄化設備は、稼働率が目標の90%を大きく下回る69%と低迷しており、東京電力はこの新たな装置による処理能力の増加が、原子炉の安定的な冷却につながるものと期待しています。

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