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8月18日のニュース

汚染水浄化の新装置 本格運転開始

  • 汚染水貯蔵タンク

東京電力福島第一原子力発電所で、事故の収束に向けた最大の課題となっている汚染水の浄化を安定的に行うため、18日夕方、新たな国産の浄化装置の本格的な運転が始まりました。
東京電力福島第一原発の事故の収束に向けた工程表では、高濃度の汚染水を安定的に浄化することが最大の課題となっていますが、浄化設備にはトラブルが相次ぎ、運転はたびたび止まっています。
このため、東京電力は新たに国産の浄化装置を導入し、16日から性能を確かめる試運転を続けていましたが、動作に問題は見つからなかったことから、18日午後4時前から本格的な運転を始めました。
この新たな浄化装置は、14台の円筒形のタンクに入れたゼオライトという鉱物で放射性セシウムなどを除去する仕組みで、従来の設備と組み合わせて使用されます。
福島第一原発の汚染水の浄化設備の稼働率は、当初の目標だった90%を大きく下回る69%にとどまっていて、東京電力では、新たな装置の導入により、安定した循環型の冷却を実現したいとしています。

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