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7月29日のニュース

3号機取水口付近で濃度上昇

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東京電力福島第一原子力発電所の周辺で行われている海水の調査で、28日、3号機の取水口付近で採取された放射性セシウムの濃度は、調査開始以来、最も低かった27日を上回りましたが、東京電力は「濃度はおおむね横ばいか減る傾向にあり、高濃度の汚染水が新たに漏れ出していることはない」とみています。
福島第一原発周辺では、東京電力が原発の取水口付近のほか、沿岸や沖合で海水を採取し、放射性物質の濃度を調べています。
3号機の取水口付近で、28日に採取した海水からは1cc当たり、セシウム134が国の基準の7.3倍に当たる0.44ベクレル、セシウム137が5倍に当たる0.45ベクレル、それぞれ検出されました。
前の日はセシウム134が基準の1.4倍、セシウム137が1.1倍で、調査開始以来、濃度は最も低くなりましたが、その値より上昇しました。
この場所は、5月に高濃度の汚染水が流れ込み、直後に国の基準の2万倍に当たるセシウム134が検出されましたが、その後、減少傾向が続いていました。
また、4月に基準の750万倍の濃度が検出された2号機の取水口付近の海水のヨウ素131は、前日に続き28日も検出されませんでした。
このほか、沿岸と沖合の16か所で行った調査では、2か所から放射性セシウムが検出されましたが、いずれも国の基準を下回りました。
東京電力は「放射性物質の濃度は、おおむね横ばいか減少傾向で、新たに高濃度の汚染水が漏れ出していることはない」とみています。

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