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7月19日のニュース

冷温停止の考え方 初提示へ

東京電力福島第一原子力発電所の事故の収束に向けた新たな工程表が19日に発表されるのに合わせて、政府は、原子炉の「冷温停止」の考え方を初めて示すことになりました。
政府は、これまで、原子炉が「冷温停止」になることが半径20キロ圏内の立ち入り禁止となっている「警戒区域」の解除の条件の1つだとしていますが、19日に示される考え方には、目標とする数値がなく、あいまいなままとなりそうです。
福島第一原発の事故を受け、政府は半径20キロ圏内を「警戒区域」に設定し、住民の立ち入りを禁止していて、その解除の条件の1つとして原子炉が冷温停止になることだと主張してきましたが、その考え方をはっきりと示してきませんでした。
19日に政府が初めて示す原子炉の「冷温停止」の考え方では、原子炉の底の温度がおおむね100度以下になっていること、放射性物質の放出を管理し、一般の人の被ばく線量を大幅に抑えることなどを盛り込んでいます。
しかし、放射性物質や被ばく線量の具体的な数値は示されず、「警戒区域」の解除の条件とするには、依然、あいまいなままとなりそうです。

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