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6月30日のニュース

作業員被ばく 100ミリシーベルト超が1人

東京電力が福島第一原子力発電所で、この4月から働き始めた作業員の被ばく量を検査した結果、緊急時の限度を超えた作業員はいなかったものの、100ミリシーベルトを超えた作業員が、1人いたことが分かりました。
福島第一原発では、3月から働いている作業員について被ばく量の検査がほぼ終わり、3人が緊急時の限度となる250ミリシーベルトを超えていたほか、別の4人も限度を超える疑いがあることが分かっています。
東京電力は、30日、4月から働き始めたおよそ4300人の作業員のうち検査が終わった2200人余りの結果を、厚生労働省に報告しました。
それによりますと、緊急時の限度の250ミリシーベルトを超えた作業員はいなかったものの、111ミリシーベルトだった作業員が1人いたほか、100ミリシーベルト以下で50ミリシーベルトを超えた作業員も9人いたということです。
厚生労働省は東京電力に対して、まだ検査が終わっていないおよそ2100人について、速やかに検査を実施し、来月13日までに結果を報告するよう指導しました。
一方、3月から働いている作業員のうち依然として32人と連絡が取れず、このうち27人は、派遣元の協力会社などに該当者がいないことから、被ばく量の検査ができない状態が続いています。

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