東京電力 福島第一原発事故 関連ニュース

6月30日のニュース

4号機建屋 爆発現場にがれき

東京電力福島第一原子力発電所の事故で、4号機の原子炉建屋の爆発が起きた現場に作業員が入って調査を行った結果、がれきが散乱して今後の作業の妨げとなっていることが分かりました。
福島第一原発の事故では、1号機と3号機、それに4号機の原子炉建屋で爆発が起き、このうち4号機では、29日、爆発が起きた5階に初めて作業員が入り、現場の調査を行いました。
作業員が撮影した写真では、天井は僅かな骨組みを残して崩れ落ちていて、落下したがれきや鉄骨、それに爆風で吹き飛ばされたさまざまなものが一面に散乱しています。
空間の放射線量は1時間当たり1ミリシーベルト以下で、作業を行うことができる値だったということです。
東京電力は、4号機の使用済み燃料プールを安定的に冷却するため、循環型の冷却システムの設置を計画していますが、29日の調査では、システムに必要な弁の1つががれきに埋もれているのが確認されました。
東京電力は、がれきを撤去するのか、それとも別の方法を取るのか検討することにしていますが、今後の作業には難航も予想されます。

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