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6月30日のニュース

各地の放射線量 ほぼ横ばい

30日午後3時までに各都道府県が計測した屋外の放射線の量は、福島県や宮城県、茨城県、神奈川県の一部で震災前に計測されていた通常の値よりやや高い数値となっていますが、ほとんどの地点でほぼ横ばいの状態が続いています。
30日午前0時から午後3時までに計測された1時間当たりの値です。
福島県では、▽福島市で午後1時などに1.30マイクロシーベルト、▽郡山市で午前4時に1.24マイクロシーベルト、▽白河市で午前6時などに0.52マイクロシーベルト、▽南相馬市で午後2時などに0.49マイクロシーベルト、▽いわき市で午前6時などに0.23マイクロシーベルトといずれも通常よりやや高い放射線量を計測しました。
宮城県では、▽仙台市で午後1時などに0.068マイクロシーベルトと通常よりやや高い数値を計測しました。
茨城県では、▽北茨城市で午後0時40分に0.183マイクロシーベルト。
▽水戸市で午前8時10分などに0.095マイクロシーベルト。
神奈川県では、▽川崎市で午前5時などに0.069マイクロシーベルトといずれも通常よりやや高い放射線量が計測されていますが、ほとんどの地点でほぼ横ばいの状態が続いています。
このほか、青森市、秋田市、盛岡市、山形市、宇都宮市、前橋市、さいたま市、千葉県市原市、東京・新宿区では、通常より高い放射線の量は計測されていません。

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