東京電力 福島第一原発事故 関連ニュース

6月15日のニュース

3号機原子炉建屋内 映像公開

東京電力は、福島第一原子力発電所の3号機の原子炉建屋で撮影した映像を15日に公開しました。
映像は、今月9日、福島第一原発の3号機の原子炉建屋で東京電力が放射線量の調査などを行った際に撮影されました。
防護服を身につけた作業員は、建屋の外から「大物搬入口」と呼ばれる資材搬入用の出入り口を通って中に入りました。
建物の屋根が水素爆発で吹き飛び、空が見えています。
作業員は、放射性物質が飛び散った状況を確認するため、床を紙で拭き取りながら進んでいきます。
「大物搬入口」を入って、すぐ、原子炉建屋の南西角にあたる場所に、地下に降りる階段があります。
作業員は、棒の先に線量計を取り付けて、放射線量を慎重に確認しながら階段を下りていきました。
階段の踊り場から、さらに下の部分、黄色っぽく見えるのが地下にたまった水の水面です。
原子炉を冷やすために注いでいる水が漏れ出しているものとみられています。
撮影場所の周辺での放射線量は、1時間当たりおよそ50ミリシーベルトでした。
また、このときの調査で確認された最も高い値は、1時間当たりおよそ100ミリシーベルトと、2時間半ほどで作業員の被ばく限度に達する高い値でした。

6月15日のニュース一覧