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6月15日のニュース

建屋カバー 組み立て作業開始

福島第一原子力発電所からの放射性物質の拡散を防ぐため、東京電力は、爆発で壊れた原子炉建屋をカバーで覆う計画で、福島県いわき市の小名浜港では、カバーを支える骨組みを造る作業が始まりました。
福島第一原発の1号機と3号機、それに4号機について、東京電力は、放射性物質の拡散を防ぐため、爆発で激しく壊れた原子炉建屋をカバーで丸ごと覆う工事を計画しています。
このうち1号機での工事が今月下旬から始まる予定で、原発から50キロ余り離れたいわき市の小名浜港では、カバーを支える骨組みを造る作業が13日から始まりました。
カバーは、縦横40メートル余り、高さ50メートル余りの大きさになり、原発構内での作業をできるだけ減らすため、柱やはりといった骨組みをあらかじめ組み立てておく特殊な工法が採られています。
作業には、高さおよそ140メートルもあるクレーンなどが使われ、作業員が鉄骨をボルトでつないで巨大な柱や、はりを造る作業に追われていました。
カバーの骨組みは7月下旬までに小名浜港から船で福島第一原発に運び込まれ、原子炉建屋の周りに組み立てられることになっていて、東京電力は、ことし9月下旬の完成を目指したいとしています。

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