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6月14日のニュース

汚染水浄化装置 試運転を開始

東京電力福島第一原子力発電所で、たまり続ける高濃度の汚染水の対策の鍵とされる浄化装置で、試運転が14日午前4時から始まりました。
福島第一原発では、汚染水があふれる高さに達するまであと2週間程度で、作業が予定より遅れていることから、東京電力は試運転を1日短縮することにしています。
試運転を開始したのは、福島第一原発で高濃度の汚染水を浄化する装置のうち、アメリカのメーカーが製造した主に放射性のセシウムを取り除く部分で、14日午前3時45分から比較的濃度が低い汚染水を使った試験を開始しました。
福島第一原発では、核燃料を冷やすために原子炉に注入した水が高濃度の汚染水となって施設内に10万5000トン以上たまり続け、汚染水の移送先がなくなってあふれる高さに達するまであと2週間程度とみられています。
汚染水の対策の鍵とされている浄化装置の試運転は、当初は、今月10日から始まる予定でしたが、水が送れなくなるなどのトラブルが重なり、開始が4日遅れました。
試運転では、流量の調整や放射性物質の濃度がどこまで下がるかなどの確認を行うことになっています。
東京電力は、試運転を予定より1日短縮したうえで、今月17日から高濃度の汚染水を使った本格的な運転を目指すことにしています。

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