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6月14日のニュース

作業員23人を外すよう指導

東京電力福島第一原子力発電所で、作業員が相次いで被ばく限度を超えている問題で、厚生労働省は限度を超えていなくても、放射性物質を吸い込むなどした内部被ばく量が、100ミリシーベルトを超えているとみられる23人を、直ちに作業から外すよう東京電力に指導しました。
福島第一原発では、2人の運転員の被ばく量が緊急時の限度である250ミリシーベルトの2倍以上だったほか、13日、新たに6人の作業員の被ばく量が限度を超えている疑いがあることが分かりました。
厚生労働省によりますと、このほかにも放射性物質を吸い込むなどして体の内側から放射線を受ける内部被ばくの暫定値が100ミリシーベルトを超えている作業員が23人いるということです。
厚生労働省はこの23人について、このまま作業を続けると被ばく量が限度を超えるおそれがあるとして、直ちに作業から外すとともに精密検査を受けさせるよう東京電力に指導しました。
また、東京電力は、発電所で長期間働いているおよそ3700人の作業員について、被ばく量の検査を進めていますが、およそ600人の検査が終わっていないということで、厚生労働省は、東京電力に対して今月20日までに検査を終えて結果を報告をするよう求めています。

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