東京電力 福島第一原発事故 関連ニュース

6月8日のニュース

汚染水流出 海域の影響調査へ

IAEA=国際原子力機関は、東京電力福島第一原子力発電所から高濃度の放射性物質に汚染された水が流出したことが、太平洋や東シナ海などの海域に今後どのような影響を与えるのか、海洋調査を行うことになりました。
これは、オーストリアのウィーンで開かれているIAEAの定例理事会で7日に承認されたものです。
それによりますと、調査は、オーストラリアや韓国、それにインドネシアなどが中心となって、福島第一原発の事故で海に流出した高濃度の放射性物質に汚染された水が太平洋や東シナ海などの海域に今後どのような影響を与えるのかを調べます。
調査では、海水に含まれる放射性物質のデータを収集して、福島第一原発の事故の前に各国が収集した海水の海洋データと照らし合わせて、情報の共有化を進める計画です。
調査は7月から4年間かけて行われ、調査にかかる費用105万ユーロ(日本円でおよそ1億2000万円)は、アメリカをはじめとしたIAEA加盟国が拠出する予定です。

6月8日のニュース一覧