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6月5日のニュース

5日の放射線量 ほぼ横ばい

5日、午後3時までに各都道府県が観測した屋外の放射線量は、ほとんどの地点でほぼ横ばいの状態が続いています。
5日午前0時から午後3時までの観測によりますと、福島県内では、福島市で午前1時に1時間当たり1.40マイクロシーベルト、郡山市では、午前3時に1時間当たり1.38マイクロシーベルトでした。
また南相馬市では、午後2時に1時間当たり0.50マイクロシーベルト、白河市では、午後2時などに1時間当たり0.57マイクロシーベルト、いわき市では、午前6時などに1時間当たり0.24マイクロシーベルトといずれも通常よりやや高い放射線量を観測しました。
茨城県内では北茨城市で、正午に1時間当たり0.192マイクロシーベルト、水戸市で、午前9時に1時間当たり0.098マイクロシーベルトといずれも通常よりやや高い放射線量を観測しました。
宮城県内では、仙台市で、午後3時などに1時間当たり0.070マイクロシーベルトと通常よりやや高い数値を観測しました。
このほか、千葉県市原市、神奈川県川崎市でも通常よりやや高い数値を観測しました。
しかし、ほとんどの地点で放射線量はほぼ横ばいの状態が続いています。
青森市、秋田市、盛岡市、山形市、前橋市、宇都宮市、さいたま市、東京・新宿区、新潟市、甲府市、長野市では通常より高い放射線量は観測されていません。

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