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5月30日のニュース

30日の放射線量 ほぼ横ばい

30日午後3時までに各都道府県が観測した屋外の放射線量は、ほとんどの地点でほぼ横ばいの状態が続いています。
30日午前0時から午後3時までの観測によりますと、福島県内では、福島第一原子力発電所から北西に60キロ余り離れた福島市で午前8時などに1時間当たり1.34マイクロシーベルト、郡山市では、午前2時に1時間当たり1.39マイクロシーベルトでした。
また、南相馬市では午後3時などに1時間当たり0.46マイクロシーベルト、白河市では午前8時などに1時間当たり0.56マイクロシーベルト、いわき市では、午前7時に1時間当たり0.24マイクロシーベルトと、いずれも通常よりやや高い放射線量を観測しました。
茨城県内では、北茨城市で午後零時30分に1時間当たり0.19マイクロシーベルト、水戸市で午前8時などに1時間当たり0.1マイクロシーベルトと、いずれも通常よりやや高い放射線量を観測しました。
宮城県内では、仙台市で午前1時に1時間当たり0.08マイクロシーベルトと、通常よりやや高い数値を観測しました。
このほか、千葉県市原市、神奈川県川崎市でも通常よりやや高い数値を観測しました。
しかし、ほとんどの地点で放射線量はほぼ横ばいの状態が続いています。
青森市、秋田市、盛岡市、山形市、前橋市、宇都宮市、さいたま市、東京・新宿区、新潟市、甲府市、長野市では通常より高い放射線量は観測されていません。

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