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5月28日のニュース

3号機取水口付近 濃度同水準

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東京電力福島第一原子力発電所周辺の環境調査で、27日に3号機の取水口付近で採取した海水に含まれる放射性のセシウムは、国の基準の120倍で、前の日と同じ水準になっています。
東京電力によりますと、福島第一原発の3号機の取水口付近で27日に採取した海水に含まれる放射性物質の濃度を分析した結果、▽セシウム134が1cc当たり7.3ベクレルと、国の基準の120倍の濃度で検出されました。
また、▽セシウム137も1cc当たり7.6ベクレルと基準の84倍で、いずれも前の日と同じ水準になっています。
3号機の取水口付近は、今月11日、「ピット」と呼ばれる作業用のたて穴から高濃度の汚染水が海に流れ出ているのが見つかり、海水から基準の3万2000倍の放射性セシウムが検出された場所です。
4月2日に同じように「ピット」から高濃度の汚染水が流れ出た、2号機の取水口付近で採取した海水の放射性ヨウ素は、26日の調査で基準の350倍に上昇しましたが、27日は再び低下して、基準の130倍となりました。
一方、沿岸の調査ポイントでは、5号機と6号機の放水口から北側におよそ30メートルの地点で1.3倍など、2か所で基準を上回る放射性セシウムが検出されました。
このほか、福島県の沖合3キロから30キロの海域16か所で行われた調査のうち、1か所で放射性セシウムが検出されましたが、基準は下回りました。
東京電力は「海水の放射性物質の濃度は低下傾向が続いており、新たな放出はないとみられる。
今後も注意深く監視したい」としています。

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