東京電力 福島第一原発事故 関連ニュース

5月3日のニュース

建屋入り口の密閉施設を準備

東京電力福島第一原子力発電所1号機で、原子炉の安定的な冷却に欠かせない原子炉建屋内に人が入って行う作業を行う前に、放射性物質が外に漏れるのを防ごうと建屋の入り口を密閉するための特殊な施設を設置する準備作業が行われました。
福島第一原発1号機では、原子炉を安定的に冷却するため、格納容器を水で満たす方針で、そのためには作業員が原子炉建屋内に入って復旧作業をする必要があり、まず放射性物質に汚染された建屋内の空気を浄化する計画です。
3日は一連の作業を前に建屋内から放射性物質が外に漏れるのを防ごうと、入り口を密閉するための特殊なテントの設置の準備作業が行われました。
東京電力によりますと、テントは横1.5メートル、縦1.3メートル、高さ2.2メートルで、燃えにくいシートと板で囲われた小屋のようなもので、建屋内よりも圧力を高めて、中から空気が漏れないようにするということです。
4日以降、テントの設置を行い、準備が順調に進めば、5日にも水素爆発以来、初めて実際に作業員が建屋内に入ってポリエステル製の管を設置し、空気を浄化する作業を始める見通しです。

5月3日のニュース一覧