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4月30日のニュース

1号機の注水 安全確認を指示

東京電力福島第一原子力発電所の1号機で、原子炉の冷却を進めるため格納容器の中を水で満たすことについて、経済産業省の原子力安全・保安院は、地震の揺れに耐えられるかなど安全性の確認を進めて報告するよう、東京電力に指示しました。
福島第一原発の1号機では、格納容器を燃料の高さまで水で満たして原子炉の冷却を進められるかを調べるために、今月27日から29日にかけて、原子炉への注水量が試験的に増やされ、水位ははっきりしないものの、ある程度水がたまっているとみられています。
これを受けて、経済産業省の原子力安全・保安院は30日、東京電力に対し、格納容器の中を水で満たしても安全性が保たれるかを確認し、報告するよう指示しました。
この中では、▽水位が上昇した場合に格納容器や原子炉建屋の強度に影響が及ばないかや、▽地震の揺れに十分耐えることができるか、それに▽格納容器からの水漏れが外部に及ばないかといったことについて、確認するよう求めています。
原子力安全・保安院は、格納容器の中が水で満たされる前に速やかに報告を行うよう求めています。
東京電力は、29日まで試験的に注水量を増やした際の原子炉の温度や格納容器の圧力などのデータを詳しく分析して、今後の注水の方針を検討するとともに、安全性の確認を進めることにしています。

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