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東京電力 福島第一原発事故 関連ニュース

4月23日のニュース

3号機周辺 高放射線量がれき

東京電力福島第一原子力発電所の事故で、3号機の原子炉建屋周辺で、1時間当たり900ミリシーベルトという高い放射線量を出すコンクリートのがれきが見つかり、東京電力は、がれきを撤去して安全な場所で保管するとともに、3号機で起きた水素爆発で飛び散った可能性があるとみて、詳しく調べることにしています。
東京電力によりますと、今月20日、福島第一原発3号機付近の放射線量を調べていた放射線管理員が、縦横30センチ、厚さ5センチほどのコンクリート片から、1時間当たり900ミリシーベルトという高い放射線量が出ているのを確認しました。
見つかった場所は、3号機と4号機の開閉所と呼ばれる電気関係の施設がある付近で、近くに重要な配管が通っているため、作業員が重機に乗って撤去作業を行ったということです。
東京電力によりますと、この作業による作業員の被ばく量は3.17ミリシーベルトで、撤去したがれきは、ほかのがれきと一緒にコンテナに入れて安全な場所で保管しているということです。
福島第一原発では、放射性物質で汚染されたがれきが構内の至る所に散乱し、復旧作業の妨げとなっていて、東京電力は、3号機の水素爆発で飛び散ったがれきの可能性があるとみて、詳しく調べることにしています。

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