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4月6日のニュース

東電 仮払金100万円を軸に調整

東京電力は、福島第一原子力発電所の事故で避難生活を強いられている住民に対し、損害賠償を算定する前の仮払金として支払う金額について、一世帯当たり100万円を軸に調整に入ったことが分かりました。
東京電力福島第一原発の事故で、避難指示や屋内退避の措置がとられるなど、地域の住民は厳しい生活を強いられています。
こうした状況に、海江田経済産業大臣は5日の記者会見で、「一時金の仮払いを早くしなければいけないと考えている」と述べ、本格的な損害賠償を待たずに、一時金を支払うよう東京電力に指示したことを明らかにしました。
これを受けて東京電力は、損害賠償を算定する前の仮払金として支払う金額について、一世帯当たり100万円を軸に調整に入りました。
東京電力は、今月中にも支払いたいとしており、金額や対象となる世帯の確定とともに、具体的な支払い方法などの検討を急ぐことにしています。

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