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3月31日のニュース

“専門家チーム 仏から派遣”

深刻な事態が続く福島第一原子力発電所で、高濃度の放射性物質に汚染された水を除去する作業などを支援するために来日したフランスの原子力企業「アレバ」の最高経営責任者が31日、都内で会見し、数日以内に専門家のチームを現地に派遣して支援にあたることを明らかにしました。
30日に来日した「アレバ」のロベルジョンCEO最高経営責任者は31日、東京電力や海江田経済産業大臣と会談したあと、都内で会見しました。
この中で、ロベルジョンCEOは、東京電力から福島第一原発で放射性物質に汚染された水を除去する作業への支援を要請されたことを明らかにしたうえで、「第1段階として、およそ20人の専門家を福島第一原発に派遣する」と述べ、放射性物質に汚染された水の処理や、原子炉の構造に詳しい専門家のチームを数日以内に現地に派遣することを明らかにしました。
そして、「このような事故は前例がなく、とても複雑な様相だ。まずは現状を正確に把握する必要がある」と述べ、今後、必要に応じて派遣する専門家の数を増やす考えを示しました。
また、福島第一原発が今後安定に向かうかどうかの見通しについては、「十分な情報がなく分からない」としながらも、「現在の状況はかなり長く続くと思う」と述べ、当面の間、深刻な状況が続くという見方を示しました。

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