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3月28日のニュース

被ばくの作業員3人が退院

今月24日に福島第一原子力発電所の3号機で被ばくして千葉市の放射線医学総合研究所に入院していた作業員3人が、28日、退院しました。
研究所によりますと3人は全員、健康状態に問題はないということです。
今月24日に福島第一原発の3号機のタービンがある建物でケーブルを敷く作業をしていて被ばくした男性作業員3人は、千葉市にある放射線医学総合研究所に入院して専門的な検査を受けてきました。
研究所によりますと、このうち2人は、およそ2時間、くるぶしまで水につかって作業をしていたため、やけどと同じような治療を受ける見通しでしたが、その後の検査の結果、治療の必要のないことが分かったということです。
もう1人の作業員も放射線の影響は認められず、3人は28日昼ごろ退院しました。
全員、健康状態に問題はないということです。
研究所によりますと、局所的に足に強い放射線を受けた2人の被ばくは、2000ミリシーベルトから3000ミリシーベルト程度で、当初の見込みより低かったということです。
また、足の皮膚が腫れるなどの症状もみられず、体内に入り込んだ放射性物質も微量で、健康への影響はないということです。
3人は経過を診るため、数日後に研究所で診察を受ける予定です。
放射線医学総合研究所の中山文明医師は、「今後、症状が出たとしても治療の必要はなく、自然に治ってしまうだろう」と話しています。

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