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3月28日のニュース

“避難指示圏立ち入り控えて”

枝野官房長官は、記者会見で、福島第一原子力発電所の事故で避難指示が出ている範囲に、住民が一時的に帰宅しているケースが見受けられるとして、現時点では大きなリスクがあり、立ち入りを控えるよう強く求めました。
この中で、枝野官房長官は「福島第一原発の20キロ圏内から避難をしている住民の皆さんには、大変なご不便とご迷惑をかけている。政府としても、一時的に自宅に帰りたいという要望に応えるための検討を始めたが、それを待たずに、避難指示が出ている地域に立ち入っている人がいるという報告を受けている」と述べました。
そのうえで、枝野長官は「一定期間であれば、その地域に入ることが部分的に可能ではないかということも考えられるが、そうしたことは今は確認できていないので、リスクがある。安全のため、現時点での立ち入りは慎んでほしい」と述べ、避難指示が出ている範囲に立ち入ることは、現時点では大きなリスクがあるとして、立ち入りを控えるよう強く求めました。
また、枝野長官は、今後の一時帰宅について「大気中の放射線量は安定しているということなので、時間を区切ることや風向きを考慮することなどを含めて詳細な分析をしており、それによっては可能性がある」と述べました。

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