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3月28日のニュース

各地の放射線量 やや減少傾向

各地の自治体などで、これまでに観測された大気中の放射線量は、福島県や宮城県、茨城県などで、震災の前に観測されていた通常の値よりもやや高い数値が計測されましたが、ほとんどの地点でやや下がる傾向が続いています。
28日午前0時から午前9時までの各地の観測によりますと、福島県では、福島第一原子力発電所から北西に65キロほど離れた福島市で午前1時に1時間当たり3.84マイクロシーベルト、郡山市では午前4時に1時間当たり3.07マイクロシーベルト、南相馬市では午前9時などに1時間当たり1.01マイクロシーベルト、いわき市では午前3時に1時間当たり0.96マイクロシーベルトと、いずれも通常よりも高い放射線量を計測しました。
宮城県では、福島第一原発から北東に120キロほど離れた女川町の女川原発で午前2時10分に1時間当たり0.74マイクロシーベルト、茨城県では、北茨城市で午前7時半に1時間当たり0.80マイクロシーベルト、水戸市で午前0時半などに1時間当たり0.23マイクロシーベルトと、いずれも通常よりやや高い数値を計測しました。
また、栃木県の宇都宮市、群馬県の前橋市、神奈川県の川崎市と横須賀市、それに茅ヶ崎市、東京の新宿区、さいたま市、千葉県の市原市のそれぞれの観測地点でも通常よりもやや高い数値を計測しました。
しかし、大気中の放射線量はほとんどの地点でやや下がる傾向で、これらの数値の放射線を浴びたとしても、健康に影響が出るレベルではないということです。
一方、札幌市、青森市、秋田市、岩手県の盛岡市、山形市、静岡市、新潟県の柏崎市、甲府市、長野市などでは通常以上の放射線量は計測されませんでした。

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