新あたらしいコロナウイルスのＰＣＲ検査けんさでは、綿わたのようなものがついた細ほそい棒ぼうで、のどや鼻はなから粘膜ねんまくなどの検体けんたいを取とって調しらべます。

新潟市にいがたしの保健所ほけんじょは今月こんげつから、車くるまに乗のったまま検体けんたいを取とることができるようにしました。

検査けんさに来きた人ひとが車くるまの窓まどを開あけると、医者いしゃがのどや鼻はなから検体けんたいを取とります。医者いしゃは、ウイルスがうつらないための服ふくを着きて、マスクやゴーグルをしています。時間じかんは１分ぷんぐらいです。検体けんたいを取とり終おわったら、車くるまはそのまま保健所ほけんじょを出でます。

この保健所ほけんじょでは、ウイルスがうつった人ひとの家族かぞくや近ちかくにいた人ひとをこのやり方かたで調しらべています。保健所ほけんじょに来きてもらう時間じかんを決きめて、１日にちに２０人にんから３０人にんぐらいの検査けんさをしています。