環境省によると、日本が2018年度に出した地球の気温を上げるガスは、12億4400万tでした。2017年度と比べて4700万t、3.6%減りました。5年続けて減っていて、調べ始めた1990年度からでいちばん少なくなりました。
環境省は、使うエネルギーが少ない製品を利用していることや、自然のエネルギーや原子力発電を増やして、火力発電を減らしたことなどが理由だと言っています。
日本は2030年度までに、地球の気温を上げるガスを2013年度と比べて26%減らすと言っています。しかし、2018年度に減らすことができたのは、11.8%だけでした。