国立こくりつがん研究けんきゅうセンターは、2010ねんまでの2ねんあいだに277の病院びょういんで「がん」の治療ちりょうをした57まんにんについて調しらべました。

治療ちりょうをしたひとなかで、がんつかってから5ねん以上いじょうきているひとは66%いました。この割合わりあいで、どのくらいのひと治療ちりょうたすけることができたかがわかります。

割合わりあいがいちばんたかかったのは、男性だんせいだけにある前立腺ぜんりつせんがんで99%でした。つぎたかかったにゅうがんは93%でした。女性じょせいだけのがん子宮体しきゅうたいがんは82%、子宮頸しきゅうけいがんは75%でした。日本にっぽんおお大腸だいちょうがんは73%、がんは72%、ぼうこうがんは70%でした。

ねん以上いじょうきているひと割合わりあいがいちばんひくかったのは、すいぞうがんで10%でした。つぎひくかった肝臓かんぞうがんは40%、はいがんは41%、食道しょくどうがんは44%でした。