神戸市こうべしにある甲南大学こうなんだいがくの研究けんきゅうグループは、漫才まんざいをするロボットの研究けんきゅうをしています。漫才まんざいは、２人ふたりがおもしろい会話かいわをして、見みている客きゃくに楽たのしんでもらう芸げいです。

ロボットの名前なまえは「あいちゃん」と「ゴン太た」です。漫才まんざいのテーマを伝つたえると、ロボットはインターネットで情報じょうほうを集あつめて、どんな会話かいわをするか考かんがえます。

２１日にち、ロボットは大阪市おおさかしにある病院びょういんで、がんという病気びょうきの人ひとたちに漫才まんざいを見みせました。ロボットはみんなに笑わらってもらうために一生懸命いっしょうけんめい漫才まんざいをしました。

７２歳さいの女性じょせいは「よくわからない部分ぶぶんもありましたが、このロボットが来きたら楽たのしいと思おもいます」と話はなしていました。