西予市の山間地の小学校で桃の植樹

卒業や入学シーズンに桜が咲かない山間地にある西予市の小学校で、桜にかわる桃の苗木が植えられ、30日、記念の式典が開かれました。

西予市の大野ヶ原小学校は、標高1100メートルあまりの山間地にあるため、校庭に桜の木が満開となるのは5月ごろになります。卒業や入学の時期に子どもたちを色鮮やかな花で祝おうと、寒冷地でも白やピンクの花を咲かす「ハナモモ」の苗木が植えられ、きょう、記念の式典が開かれました。式典では5年生の児童が代表して「小学校の木や草花をふるさとの森として大切にしこれから入学する後輩にきれいなまま引き継ぎたい」と挨拶しました。
このあと出席者は校庭に出て子どもたちがスコップで土を木にかけて植樹を祝いました。今回の植樹にあたっての費用は、国土緑化推進機構が進める「緑の募金」でまかなわれたということです。3年生の児童は「緑が多くなり、遊ぶところが増えるのでうれしいです」と話していました。