小田急電鉄 神奈川 伊勢原市に小田原線の新駅建設を検討
私鉄大手の小田急電鉄が神奈川県伊勢原市に小田急線の新たな駅の建設を検討していることが関係者への取材でわかりました。
小田急線に新たな駅が建設されれば、19年前に開業した川崎市の、はるひ野駅以来になります。
関係者によりますと、新しい駅の建設が検討されているのは、伊勢原市の小田急小田原線の伊勢原駅と鶴巻温泉駅の間です。
建設予定地は、観光地の「大山」にも近く、新駅の建設によってアクセスが向上すれば伊勢原市への観光客の増加が見込まれるということです。
また新駅の建設に先駆けて、現在、相模原市の相模大野駅に隣接している、車両の検査や修理を行う「総合車両所」を予定地のそばに移転する計画の検討も進めているということです。
小田急電鉄と伊勢原市は、来月8日に連携協定を結び、用地の取得を進めたり、工事の計画を立てたりすることにしています。
小田急線に新たな駅が建設されれば、平成16年に開業した川崎市の、はるひ野駅以来になります。