犯罪被害者や家族の支援を 和木町でミニパネル展

犯罪の被害に遭った人やその家族への支援について理解を深めてもらおうというパネル展が、19日から和木町で開かれています。

このパネル展は、県や支援団体などが企画し、会場の和木町文化会館では、犯罪被害者が置かれた現状や必要な支援などが10枚のパネルで紹介されています。
展示では、実際に山口県で発生した殺人事件や死亡事故が示され、被害者の過去の写真や遺族からのメッセージなどが添えられています。
また、被害に遭うとケガをしたり、家族を失ったりするだけでなく、治療費がかさんだり、周りに知られることで2次被害に苦しむことも文章などでつづられています。
そのうえで、山口県は、おととしから条例を定め、犯罪被害者やその家族が安心して暮らせるように支援を継続して行うとともに、ひぼう中傷による精神的な苦痛などの2次被害を受けないよう配慮することを、行政や県民の責務と位置づける取り組みが進められていることを紹介しています。
山口被害者支援センターの担当者は、「犯罪の被害に遭われた方の思いが込められたパネルを展示しているので、来ていただいて、支援の必要性について理解してもらいたい」と話しています。
パネル展は、19日からことし12月まで、県内6つの自治体で順次開かれる予定です。