「中間貯蔵施設」 反対派議員が田布施町に誘致反対申し入れ

中国電力が上関町で使用済み核燃料を一時保管する「中間貯蔵施設」の建設に向けた調査を行う意向を示していることについて、周辺自治体の反対派の議員などが、17日、近くの田布施町に対し、施設を誘致しないよう上関町に求めてほしいと申し入れました。

中国電力は、今月(8月)2日、原発から出た核燃料を一時保管する「中間貯蔵施設」の建設に向けた調査を、上関町にある中国電力の敷地内で行う意向を示しています。
これについて、上関町を含む周辺の2市4町の議員などでつくる議員連盟は、上関町に施設を誘致させないよう各自治体に申し入れを行っています。
このうち、17日は、反対派の議員などおよそ10人が田布施町を訪れ、東浩二町長に申し入れ書を手渡しました。
申し入れ書では、「中間貯蔵施設」を誘致しないよう上関町に求めてほしいなどとしています。
申し入れ後の会談は非公開で行われ、連盟によりますと、町長は、誘致への賛成や反対の意向は明言しなかったものの、「中国電力は周辺自治体にも施設について説明すべきだ」と述べたということです。
「上関原発建設計画に反対する2市4町議会議員連盟」の中川隆志会長は、「危険な物が地域に来ることで、移住や企業の進出が後ろ向きになる心配があることなどを今後も訴えたい」と話していました。