庭園に春の彩り ミツバツツジが見頃 下関市長府毛利邸

下関市の日本庭園では、早咲きのミツバツツジが見頃を迎え、訪れる人を春らしい色合いで迎えています。

ミツバツツジはツツジ科の植物で、春先に直径5センチほどの鮮やかなピンク色の花を咲かせます。
明治時代の邸宅、長府毛利邸の庭にはおよそ20本のミツバツツジが植えられていて、3月中旬に咲き始めた花が、いま見頃を迎えています。
ミツバツツジは落ち着いた雰囲気の庭園に春らしい彩りを添えていて、訪れた人たちは花を眺めながら散策したり、写真に収めたりしていました。
長府毛利邸の職員、里村美加さんは「庭園は今が一番きれいな季節です。春らしい色を楽しんで華やかな気持ちになってもらえたら」と話していました。
長府毛利邸のミツバツツジは、3月いっぱい楽しめそうだということです。